みそ誌

刺繍と絵画の二人組-misomiso-がお送りします

江古田で美味しいイスラエル

メリークリスマス、みそみそのそです。

 

東京に江古田という街があります。僕がはじめてこの街の名前を知ったのは山崎まさよしの「江古田」という曲でした。素朴なギターのアルペジオとドラムをバックに、ボーカルとストリングスの旋律が綺麗に絡み合う大好きな曲です。

 

昨晩はそんな微妙に思い入れのある江古田の街を散歩して、イスラエル料理店「シャマイム」に行ってきました。駅前の路地にある古ビル、その階段を上った二階の青い扉を開けて入ると中は案外広く(40席くらいだったかな?)、青く塗られた天井が開放的な印象のお店でした。ヘブライ語のシャマイムは青空という意味だそうです。

 

セットメニューもありますが初来店者にオススメのコースを注文しました。

最初はヒヨコ豆のトマトスープ。スパイスが効いていてヒヨコ豆がほくほくで身体が温まります。

 

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次にフムスと5種類の小皿に唐辛子ペースト、チキンカツとヒヨコ豆のコロッケ、そしてピタパンとフライドポテトが続々と運ばれてきます。ピタパン(袋状のナンみたいな、、要はケバブサンドのパンです)に何でもかんでも挟んで食べるというスタイルです。

フムスはヒヨコ豆をペーストにしたもので中東料理のお店にいくとだいたいありますね。スパイスが効いていてさっぱりとしています。僕はマヨネーズが苦手なので、世の中のマヨネーズはすべてフムスに置き換わってほしいと願っているよ。。

とくに気に入ったのはヒヨコ豆のコロッケ=ファラフェルです。カリッとした食感です。中身が緑色だったのは何が入ってたんだろう。。?そのままでもピタパンに挟んでも美味しいです。

 

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最後はシシカバブのセット。マジャドライス(レンズ豆を混ぜたサフランライス)とその上にラムとチキンの串焼きが乗っています。肉類も絶品なのですが、マジャドライスがものすごく好みでした。パサっとしたライスの中にレンズ豆の固い食感が楽しいです。豆、最高。

 

この盛りだくさんのコース(2400円でした)はそれだけで大満足なのですが、なんと肉もライスもピタパンも提供されるものすべてがお代わり自由なんです。もう満腹。。と思っているとクリスマスサービスでハーブチキンをいただきました。もうほんとに満腹。。!

 

(そ)